ヴァイオリン二重奏曲 ニ長調


第4楽章(展開部以前まで)  15分16秒

主題の演奏は第1楽章と同様のスタイルを採っています。
実はこの楽章の主題は、以前に他の曲の第1楽章の第1主題用に作曲したものだったんですが、曲全体の構想が結果的に決まらず断念したので日の目を見る機会がなさそうだったので、今回この曲の最終楽章の主題に抜擢。
そしてこの楽章の特徴でもあるカデンツァ風の部分。ファーストが次第にか細く尾を引く長い音から、セカンドがカデンツァ風のメロディに突入。自由で奥行きのある曲想が描ければポチとしては最高だったんですが、なかなかポチ2人による演奏しかもセカンドはファーストが居ない中での演奏だったので、そこまでの雰囲気作りには至らず残念。
そしてテンポプリモでコーダ突入。




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